学生会館 講正学舎 給付型奨学金

学生会館 講正学舎

小浜藩酒井家と育英事業

小浜藩主酒井家は徳川家に古くから仕えた譜代大名です。酒井家第二代当主の酒井忠勝は、寛永十一年(1634年)に三代将軍徳川家光より小浜藩を拝領しました(川越藩から小浜藩への転封)。その後酒井家は幕末に至るまで小浜藩主として領内を治め、幕府内で要職を務めました。

2代 忠勝(ただかつ) 大老、老中
6代 忠音(ただおと) 老中、大坂城代、寺社奉行
8代 忠用(ただもち) 京都所司代、大坂城代
11代 忠進(ただゆき) 老中、京都所司代、寺社奉行
13代 忠義(ただあき) 京都所司代、寺社奉行
14代 忠氏(ただうじ) 寺社奉行

酒井家の歴代当主は学問の奨励に熱心に取り組みました。藩校の「順造館」は多くの優秀な人材を輩出しました。また酒井家の江戸下屋敷内に置かれた藩校「講正館」は、現在では学生会館「講正学舎」となり、その伝統を連綿として受け継ぎ、東京の大学に学ぶ多くの俊才がここで学生生活を送っています。更に旧小浜領内では、酒井伯爵家より学業優秀な人材へ与えられた奨励賞がありました。なお酒井家が編纂させた藩政資料は酒井家文庫として小浜市へ寄贈され、さらなる研究の進展のために役立てられています。


福井県立若狭高校の正門(藩校の順造門)

福井県立若狭高校の正門(藩校の順造門)

酒井伯爵家授与の賞状

酒井伯爵家授与の賞状

資料提供:福井県立若狭歴史博物館

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